- 筋トレで筋肉を増やしたいんだけど1日に必要なタンパク質ってどのくらいなの?
あなたはそんな悩みをお持ちではないでしょうか? - この記事では、そんな悩みを解決できる内容になっています。
- なぜなら、これから紹介する『1日に必要なタンパク質摂取量』を知ることで、筋トレの効果を最大限にできるからです。
- この記事では、1日に必要なタンパク質摂取量を紹介します。更にプロテインの選び方もご紹介します。
- この記事を読み終えると、筋トレに効果的なタンパク質摂取量、プロテインの選び方の知識を得ることができます!
1日に必要なタンパク質の摂取量は?
1. タンパク質の食事摂取基準
あなたは日本人のタンパク質の食事摂取基準をご存じでしょうか?
厚生労働省の日本人の食事摂取基準報告書によれば、18~29歳の男性で60g/日を推奨しています。
では、実際の食事ではどのくらいの量を摂取すれば60gのタンパク質になるのでしょうか?
2. 60gのタンパク質を食事で摂取するには?
上記、食品成分表によると例えば、朝食のメニューを考えた場合、
ごはん300g=7.5g、紅鮭70g=15.8g、納豆1パック=12.4g、牛乳1杯=6.6g 合計=42.3gのタンパク質摂取量になります。
朝、昼、晩の3食を食べた場合は、おおよそ100~120g前後のタンパク質摂取量になるかと思います。
3. 自分に必要な摂取量を把握しよう
食事だけでも充分足りているんじゃない?
と思われるかもしれませんが、これは一般的な男性の場合です。
筋トレを行っているような運動習慣のある人は、筋肉の分解が活発になるため、より多くのタンパク質が必要になります。
国際スポーツ栄養学会の推奨では、1日の目安として男女とも体重1kgにつき2.0gとも言われています。
体重65kgの人なら130gとなります。
この値から食事摂取量を引いた値が足りないタンパク質量です。
食事で不足分はプロテインで補う
規則正しく3食たべている人でも、食事の量を増やして不足分を補うのは結構たいへんです。
そんなあなたの強い味方になってくれるのがプロテインです。
プロテインなら手軽にタンパク質を摂取することができます。
1. 食事とプロテインで1日に必要なタンパク質を摂る
食事とプロテインで1日に必要なタンパク質を摂取することで、余計な脂質、カロリーを摂取することを防いでくれます。
結果、効率よくタンパク質を摂取でき、また、カロリー過多による脂肪がつくことを防いでくれます。
2. プロテインの種類はどんなのがいいの?
ホエイプロテイン
牛乳から作られるプロテイン。吸収速度が早く筋肉づくりに効果が高い。一般的に売られている多くの商品はホエイプロテイン。
カゼインプロテイン
牛乳から作られるプロテイン。吸収速度がゆっくりしており、腹持ちが良いためダイエット時によく用いられる。
ソイプロテイン
大豆から作られるプロテイン。大豆に含まれるイソフラボンが摂取できるため、女性向けに作られるプロテインの多くはソイプロテインです。
食物繊維が豊富なため吸収速度がゆっくりで、ダイエットにも用いられる。
更に詳しい内容が知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。「筋トレに効果的なサプリメントの種類・効果・選び方とは。…」
3. どんなタイミングで摂るのがいいの?
■激しい運動(1時間以上)をした日
運動前、運動直後、就寝前の3回 20gずつ
■軽めの運動(1時間未満)をした日
運動直後、就寝前の2回 20gずつ
■運動をしない日
就寝前 20g
4. 何を基準に選べばいいの?
(1)タンパク質含有率をチェックする
例えばタンパク質含有率が80%の場合、100gプロテインを摂取したら80gのタンパク質が摂れるということです。
タンパク質含有率が高ければ、少ない摂取量でも多くのタンパク質が摂れます。
(2)継続して買い続けられる値段か
プロテインは食品です。そのため数回飲んですぐに効果がでるものではありません。
効果がでるまである程度時間がかかりますので、継続して摂取し続けるためには値段も重要なポイントとなります。
(3)毎日飲み続けられる味か
嫌いな味のものでは毎日飲み続けることは難しいです。
最近はいろいろな味の商品が出ていますので、いろいろ試してみるのがいいかもしれません。
まとめ
最後にもう一度内容を確認しましょう。
■タンパク質の食事摂取基準
1.18~29歳の男性で60g/日を推奨
2.運動習慣のある人では、1日の目安として体重1kgにつき2.0g
→体重65kgの人なら130gのタンパク質摂取が必要
■食事で不足分はプロテインで補う
1.プロテインの種類
ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテイン
2.摂取タイミング
激しい運動(1時間以上)をした日
運動前、運動直後、就寝前の3回 20gずつ
軽めの運動(1時間未満)をした日
運動直後、就寝前の2回 20ずつ
運動をしない日
就寝前 20g
3.選定基準
(1)タンパク質含有率
(2)継続して買い続けられる値段か
(3)毎日飲み続けられる味か
最近ではドラッグストアやスポーツショップだけでなくインターネットでも様々な商品が販売されています。
コストパフォーマンスの高い商品を探してみるのもよいでしょう。
あなたもチェックしてみてください。